喘息やアレルギーに負けない家にする工夫 (前半)

大阪でアトピー・アレルギー・喘息に負けない家づくりをしている夢工房のスタッフです。

先日お客様から大阪市の小児喘息補助について教えていただきました。
医療機関、学校等との連携を密にし、協力体制をとってくれるそうです。
そのなかで小児喘息を抑えるのは換気やそうじを推奨され、親御さんからもっと換気や掃除をしやすいお家にしたいとのご要望をいただきました。

たしかに、
現在お住まいを教えていただくと収納が少なく、断熱も足りていない印象でした。
荷物が表に出やすいためお掃除がしにくく、断熱が足りていないため、室温低下による呼吸器疾患のリスクも高そうです。
また断熱が足りていないために湿度コントロールが難しく、冬暖かくした部屋では加湿し、非暖房の部屋では結露を発生させてしまいカビも生えやすい状況のようです。

今回は家がアトピー・アレルギー・喘息にできることをまとめました。

喘息には2種類(アトピー型、非アトピー型)

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/kochi/20140325001/20170210zensoku.pdf

アトピー型喘息と非アトピー型喘息の2種類だそうです。
小児喘息の場合、ハウスダスト、ダニ、動物、カビ、花粉、ゴキブリなどアトピー型が多いようです。
そのため、これらの原因を減らすことができる家にすることができれば症状改善が目指せます。

また非アトピー型にも
ウィルス、大気汚染、薬剤(揮発性物質)、運動、天候など家ができることはありそうです。

室外から室内へアレルゲン物質を入れない

室外から室内と侵入するアレルゲン物質は花粉、大気汚染など
以外にもPM2.5、黄砂、路上砂塵など外気もそのままでは人体への健康影響があります。

網戸を花粉対応に

通常の網戸では取り除けない網戸を使用することで室内への侵入する花粉をカットすることができます。以下の商品以外にもいくつか種類がありますので、一度試してみてください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055782.html

微小粒子用フィルター搭載換気システムを導入する

室内へ侵入する汚れた空気は窓だけではありません。
室内にたまる化学的な揮発性物質が室内にたまることで色々な体調を崩すようなことが起きたために、
2003年に建築基準法が改正され、24時間強制換気をつけないといけなくなりました。

2003年以前では換気口するらないこともありますが、、
外気を取り入れる換気に通常のフィルターでは取り切れない高性能フィルターを付けることで、室内空気を清浄化することができます。

そもそも換気システムがついていない。
などの場合はこの機会に微小粒子でもこしとれるフィルターのついた換気システムを考えてみるのもいいかもしれないですね。

https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/air-tect/

窓を開けないと部屋のなかが息苦しい。
室内の空気が換気されていないからかもしれません。

後半では、室内でアレルゲン物質を増やさないようにするために家ができる方法や工夫をまとめていきます。
喘息でお悩みの方の参考になれば幸いです。

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