2022⇔2023 窓の断熱リフォーム『先進的窓リノベ事業』について

大阪市阿倍野区に事務所を構える健康注文住宅・健康リフォーム工務店 夢工房スタッフです。

2022年~2023年 窓の断熱リフォームには大きな補助金制度が始まります。

予算1000億円と2021⇔2022の「こどもみらい住宅支援事業」の当初予算よりもはるかに大きく使い勝手もいい補助金なので、ぜひ知って、活用いただけたらと思います。

最大200万円補助『先進的窓リノベ事業』

『先進的窓リノベ事業』という呼称は後からついた名称です。
正式名称は
〇経済産業省:住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業について
〇環境省:断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業について

経済産業省と環境省が合同での支援(促進)事業ということで正式な名称は当初なかったということです。

そこで『先進的窓リノベ事業』という呼称が付きました。
(認知がするか?はこれからでしょうが、、、)

既存住宅における断熱窓への改修

補助額 :工事内容に応じて定額
• 対象 :窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事
(熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)

『先進的窓リノベ事業』引用

窓断熱リフォームには
・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換(カバー工法)
・外窓交換(はつり工法)
の4種類があります。

上の3つ(ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法))は比較的短期間で施工でき、特にカバー工法は最近急激に施工事例を増やしています。

少しガラス部分が小さくなりますが、サッシ部分も含めて施工できるので断熱性能が上がると言われています。

『先進的窓リノベ事業』の要件

現段階では一番注意が必要かもしれません。
『先進的窓リノベ事業』の補助金を受けるためには、以下の2つを満たしていないといけません。

・令和4年11月8日から令和5年12月31日までに工事請負契約を締結したもの

この部分は大丈夫だと思いますが、

・別途定める事業者登録の後に工事を着工し、令和5年12月31日までに工事が完了するもの

と定められています。
問題なのが、事業者登録は令和5年1月中旬以降から受付ができるように動いているようです。
つまり12月段階から1月上旬に着工してしまうと『先進的窓リノベ事業』補助金は受けられません。

外窓交換(カバー工法) 各種窓リフォーム方法

リクシルではリプラスという製品があります。
既存の障子の部分を外して、窓枠を上からかぶせるようにして施工します。

既存の窓形状によっては施工できないケースもあるため、お気軽にご相談してください。

内窓設置 各種窓リフォーム方法

リクシルではインプラスという製品がこの内窓に該当します。
既存の窓はそのままに内側にもう一枚窓を設置します。

防火、準防火エリアではこのインプラスしか対応できないケースもあります。
お気軽にお問い合わせください。

補助金額を調べて、検討する。

『先進的窓リノベ事業』は補助金額は工事内容や性能によって価格が違うということもあり、少しわかりにくいかもしれません。
工事内容を検討し、見積もりと補助金額を見比べながら、考えていくのがベストなのではないでしょうか?

健康に暮らしていくためにも窓の断熱性能はとても重要です。

最大200万円と大きなリフォーム補助ですから、ぜひご活用してください。

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