
梅雨だからこそ考えたい家づくり~湿気と共に快適に暮らすための工夫~
大阪市を拠点に家づくりをしている夢工房では、アトピー性皮膚炎や喘息、アレルギーに悩むご家族が、安心して過ごせる住環境づくりを大切にしています。
私たちは大阪市を拠点に、アトピー性皮膚炎や喘息、アレルギーに悩むご家族が安心して過ごせる住まいづくりをお手伝いしています。
さて、日本には美しい四季がありますが、その中でも「梅雨」は住まいを見つめ直す絶好の季節です。雨の日が続き、湿気がこもりやすくなるこの時期、こんなお悩みはありませんか?
- 空気が重く感じる
- 壁が冷たくてなんだか不快
- 床がベタベタして気持ち悪い
どれも、「湿気」が原因かもしれません。

高気密・高断熱住宅にも落とし穴が?
最近の住宅は「高気密・高断熱」がスタンダード。冷暖房の効率が良く、エネルギーも節約できます。
でも、湿気も一緒に閉じ込めてしまうとしたらどうでしょう?
家の中の湿気が逃げにくくなり、カビの発生や建材の劣化、健康への影響にもつながりかねません。
だからこそ、今私たちが見直したいのは、ただ閉じるのではなく、「高気密高断熱のその先の住まい」湿気とうまく付き合う家づくりが必要です。
「温故知新」がヒントになる

昔の日本家屋は、湿気の多い気候に適した設計がなされていました。
軒の深い屋根、風通しのいい間取り、呼吸する建材…。それらを現代の家づくりにも取り入れることで、快適な住環境が実現できます。
たとえば、夢工房がおすすめするのは、以下のような自然素材を使った家づくりです。
調湿性に優れた自然素材たち
● セルロースファイバー
新聞紙を再利用して作られた断熱材。
湿気を吸って吐く、まるで呼吸する素材です。夏のジメジメ、冬の乾燥、どちらにも対応可能。
● 薩摩中霧島壁
鹿児島の火山灰を使った自然素材の塗り壁。
室内の空気をキレイに保ちつつ、湿度もコントロールしてくれる優れものです。
● 無垢フローリング
一本の木から削り出されたフローリング材。
湿気を吸ったり放出したりしてくれるほか、足触りが良く、使うほどに味わいが出る素材です。

自然素材は「湿気と共に生きる」仲間
これらに共通しているのは、調湿性という特性です。
換気設備だけに頼らず、素材そのものが空気環境を整える。それがこれからの住宅に求められる考え方だと私たちは考えています。
昔の知恵×現代技術=理想の住まい
現代のライフスタイルに合わせた快適さと、昔ながらの湿気対策の知恵。
これをバランスよく融合させることが、今の私たちの家づくりに必要だと考えます。
たとえば──
- 高性能な断熱材にセルロースファイバーをプラス
- 漆喰や中霧島壁をアクセントに使う
- 無垢材の床で自然なぬくもりと湿度調整を
これらはすべて、湿気に悩まされる梅雨時でも快適に過ごすための工夫です。
湿気とうまく付き合う家づくりを
湿気を「敵」として排除するのではなく、共に生きる知恵を取り入れる。
それが、家族の健康と快適な暮らしにつながります。
夢工房では、自然素材と現代技術を融合させた家づくりを通じて、
湿気と共に暮らす、心地よい住まいをご提案しています。
気になる方は、お気軽にご相談ください!
あなたの暮らしに合った、ぴったりの住まいを一緒につくりましょう。
