フィンランドから学ぶ。家と幸福度の話
大阪阿倍野区で健康的に暮らせる家を建てている夢工房スタッフです。
先日フィンランドの首相が来日されてました。
ご存知でした?
フィンランド首相サンナ・マリン氏は1985年生まれの女性と言うことを。
恥ずかしながら、来日されるまで存じ上げておりませんでした。
ロシアと隣接する国でその手腕も必要で、その上国民の幸福度ランキングも4年連続1位と首相としての役割を十二分に果たされておられるそうです。
さて、そんな女性が率いる幸福度の高い国フィンランドの住宅事情は日本のそれとは大きく違うようです。
この記事では少しフィンランドの住宅事情を紹介します。
フィンランドは世界トップの住宅性能の国
日本の気候とは大きく違い、温度も日本よりはるかに寒い気候です。また冬と夏の日照時間も大きく違います。
首都ヘルシンキでは
1月1日
9:24~15:23の一日6時間
7月1日
4:00~22:47の一日約19時間
日本のそれとは大きく違います。
厳しい自然の中で家の中はもっとも充実できる場所としてあるべきだという考えが浸透しているようで、Rakennusten sisäilmasto ja ilmanvaihto(室内温度と換気についてのガイドライン)で建物の室内温度は21度に保たれるように基準値が定められており、その温度を下回ったり、維持できない場合は居室として利用できないのだそうです。
特に顕著な窓の性能
フィンランドでは窓の熱貫流率(U値)の最低基準は1.0と決まっており、1.0以上の窓は使用することができません。
日本ではYKKAPさんの最高性能窓APW430あたりがこの性能を保持しています。
室内の充実が幸福度に繋がる
コロナ前から在宅勤務が日常化し、午後4時に仕事が終わるのが当たり前のフィンランド流。
プライベートの中でもストレスにならない仕事を行ない、成果を出す生き方。
すこし憧れますね。