
介護未満・バリアフリー以上のリフォーム を考える。
大阪市で健康で快適な家づくりを行っています夢工房です。
介護未満・バリアフリー以上のリフォーム、つまり家庭内での安全な暮らしを過ごすためのリフォームの相談が増えているように思います。
まだ先のことと思いながらも、
リフォームを気に安心して暮らしたい。
そんな介護未満・バリアフリー以上のリフォームについて解説していきます。
意外に多い?家での事故

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-sumai/koreisha-jutakunaijiko.html
上記は公益財団法人 長寿科学振興財団が2018年にまとめた資料です。
65歳未満と65歳以上では住宅内事故の発生率がやや多くなっていますが、どちらも70%以上と高くなっています。
住宅での事故を減らせることはどの世代においても重要であることがわかります。
家のどの場所を安全にするべきか?

ここでは世代ごとに大きく違っています。
20歳以上65歳未満では台所・食堂が38.1%と一番多く
居室は35.1%、次いで階段となっています。
しかし、65歳以上では居室(45.0%)が多く、次いで階段(18.7%)、台所・食堂(17.0%)と続きますが、その比率が約3倍と居室での事故が多いのが特長です。
居室、階段、台所・食堂の安全性を高めることが重要で、とくに65歳以上では居室の安全性を高めることが重要と言うことが垣間見えてきます。
上記調査続きはこちらからご覧ください。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-sumai/koreisha-jutakunaijiko.html
事故原因
東京消防庁の調査では日常生活における事故種別ごとに見る事故

ころぶ 68.9%
落ちる 14.2%
ぶつかる 6.6%
ところぶが多いとのこと。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/nichijou/kkhdata/data/all.pdf
また年齢別で見てみると年々ころぶが増えていくことがわかります。

滑りにくいなど転倒防止とともに、転倒した際にけがをしないように衝撃吸収することでけがを予防することも必要です。
衝撃吸収フロア


NODAと言うメーカーのもので、すべての人にやさしい床材です。
介護未満・バリアフリー以上のリフォーム建材です。
ドアリモ 玄関引戸

現在の扉枠をそのままに扉を新しくすることができます。
特に引戸にすることで玄関周辺での安全性を高めることができます。
床断熱リフォーム・床暖房


床温度を下げないようにすることは、転倒防止や活動を補助すると言われています。
床暖房や床断熱リフォームすることで冬でも裸足で暮らせる家を目指しましょう。
