「窓が寒い!?」 窓リフォームがおススメ

大阪でアトピー・アレルギー・喘息に負けない家づくりを提供している夢工房のスタッフです。寒い日が続いていますね。先日、100均で買い物をしていると、窓まわりに貼る断熱シートを大量に購入している方がいました。

そのシートは、プチプチと呼ばれる緩衝材に似たもので、断熱専用として販売されています。特徴は、空気層になっているプチプチ部分が薄いフィルムで挟み込まれていることです。

プチプチに含まれる空気が温度の緩衝(断熱)となり、窓の断熱性能を向上させる仕組みです。値段も手頃なので、一度試してみるのも良いでしょう。

ただし、これは簡易的なものであることを理解しておくべきです。窓リフォームを行うことでより高い断熱性と快適さが得られ、暖房費も削減できます。また、来期は窓に関する補助金が1300億円以上の予算で用意されています。

窓まわりが寒い原因の一つに「コールドドラフト」と呼ばれる現象があります。これは冬場に冷たい窓ガラスからの冷気が室内に流れ込み、足元が冷えるものです。

窓の冷たい空気が足元に流れ込むのは、暖かい空気が上に上がり、冷たい空気が下に沈むためです。エアコンでの暖房では上部に空気がたまりやすく、足元が寒いままとなることもあります。

コールドドラフトが発生すると、窓周辺に結露が生じ、レースがカビるだけでなく、住宅の構造部分が劣化する可能性もあります。窓の性能向上は、快適性だけでなく、耐震性や耐久性にも重要です。

コールドドラフト対策には、窓強化が有効です。窓はサッシ部分とガラス部分から成り立っており、窓リフォーム商品では最も断熱性能の高い樹脂製サッシが使用されています。窓リフォームでは、ガラスと樹脂部分の両方を強化することができます。内窓やカバー工法は一般的で、コストパフォーマンスも良いため、それぞれのメリット・デメリットを調査してみると良いでしょう。

また、窓強化補助金として『次世代窓リノベ補助事業』が2023年に導入されています。補助金の額は内窓のサイズと断熱性能に応じて決まり、最大で124,000円の補助金が得られます。このような補助金を活用することで、より効果的な窓のリフォームが可能です。

断熱材入りのお風呂とともに窓リフォームがおススメ

お風呂が寒いことで引き起こされるヒートショックは、本当に危険な事態を招きます。有名人でもお風呂場での心筋梗塞や脳梗塞の話はよく耳にします。ヒートショックは、急激な温度変化によって起こる血行不良や心臓への負担が原因で発生する可能性があります。

特に冬季や寒冷地域では、お風呂場が寒いことが一因となります。寒冷な環境下で急激な温暖な場所に移動することで、血管が急激に収縮・拡張し、心臓への負担が増大します。この状態が繰り返されると、血行不良や心臓に負担がかかり、ヒートショックが引き起こされる危険性が高まります。

大阪では健康な住まいをお考えでしたら夢工房にご相談ください。

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