注文住宅購入時に必要な税金の種類とは?4つご紹介します!
注文住宅をお考えの方で、住宅の購入時にどれくらいの費用がかかるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
住宅は維持するためにも税金がかかりますが、購入時にも大きな税金がかかってきます。これらの種類を把握していないと、購入時に予算オーバーになるという恐れもあります。
そこで今回は、注文住宅の購入時に必要になってくる税金について紹介していきます。主に4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
注文住宅購入時にかかる税金4つ
[印紙税]
住宅を購入するもしくはローンを組む際には、契約書を交わす必要があります。
この契約書を交わす際にかかる税金が印紙税です。
この金額は契約書に記載された金額によって変わってきます。
つまり、住宅の費用によって変わってくるのです。住宅の予算を決める際に、同時に算出しておくと良いでしょう。
[消費税]
消費税はスーパーで食品を買う時に払ったり、映画館で映画を見る時に払ったりする税金と同じものです。
もちろん、住宅を購入する時でも消費税はかかってきます。
しかし、この消費税は土地を買う時にはかかりません。土地は非課税の対象ですので、予算を決める際の目安にしてください。
[登録免許税]
注文住宅を購入した際には、土地と建物の引き渡しの際に登記の申請をしなければなりません。
登記とは、住宅や土地などの権利者が変わった際にその旨を法務局に申請して一般公開させることを指します。
土地および建物を買った際には不可欠な税金となっています。
[不動産取得税]
これは土地や建物などの不動産を、購入もしくは贈与などにより取得した時に必要な費用です。
不動産取得税は税率改正により、近々税率が変更されます。
平成30年3月31日までに土地や建物といった不動産を取得した場合は、税率は3パーセントになります。平成30年4月1日以降に不動産を取得した場合は、税率が4パーセントになります。この時期を目安にして住宅を購入するのも良いかもしれませんね。
まとめ
以上、注文住宅購入時に必要な4つの種類の税金についてご説明いたしました。
契約時に必要な印紙税、商品やサービスと同様にかかる消費税、土地の権利の変更を法務局へ申請する際に必要な登記免税、そして不動産を取得した時に発生する不動産所得税でした。
予算面での失敗を避けるために、ご自身の住宅購入時に必要な費用を概算することをおすすめします。上述したことを参考に、理想の注文住宅を実現していただけると幸いです。