制振工法とは?地震被害軽減のため技術

大阪でアトピー・アレルギー・喘息に負けない家づくりを提供している夢工房のスタッフです。

地震は日本において大きな脅威となっていますが、その被害を軽減するために注目されるのが「制振工法」です。制振工法は、制振ダンパーなどの特殊な装置を建物に設置することで、地震の揺れを抑制し、被害を最小限に抑える技術です。本記事では、住宅における制振工法の紹介とその効果について詳しく探求します。

制振工法の種類と設置方法

制振工法の種類には、パッシブ型とアクティブ型の2つがあります。
パッシブ型は、建物のボディに制振装置を組み込み、地震によって生じる力やエネルギーを吸収する方式です。

一方、アクティブ型は、電力などによる制振装置を制御することで、地震の揺れに即座に反応し、揺れを抑制する方式です。制振装置の設置方法は建物の設計によって異なりますが、一般的には柱や壁に取り付けられます。

住宅においてはパッシブ型がおススメです。
商品によって違いますが、耐用年数はメンテナンスフリーで約60年と言われています。壁の中で人知れず万が一のために予防し続けるのがパッシブ型の良い点です。

制振工法の効果とメリット

制振工法の最大の効果は、地震揺れの抑制にあります。制振ダンパーなどの装置が地震の力を吸収することで、建物の振動を制御し、被害を最小限に抑えます。

また、制振工法の導入により、建物への影響も軽減されます。地震による構造物のひずみや破壊を防ぐことで、建物の耐久性と安全性が向上します。その他のメリットとしては、制振工法の導入による品質向上や、保険料の削減などが挙げられます。

動画内でも制振装置を設置した方が揺れが少なくなっていることがわかります。
このため建物への被害を抑えられ、室内にいる体感も揺れを小さくすることができます。

これから新築や大規模リフォームをご検討のお客様はぜひ制振装置をご検討いただけましたらと思います。

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