大阪市阿倍野区に事務所を構える健康注文住宅・リフォーム専門の工務店 夢工房スタッフです。１１月８日の閣議決定で令和４年度補正予算案が決定し住宅関連の補助金なども発表されました。

2023年の主要な住宅補助金制度は以下になり、詳しくは各HP等で発表があると思いますが、11/14段階でわかっているところまで解説していきます。

2023年主要な住宅助成 補助金制度

• こどもエコすまい支援事業（こどもみらい住宅支援の後継制度）
• 地域型住宅グリーン化事業（２０２３年まで）
• 住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業【経済産業省】及び断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省 CO２加速化支援事業
• 高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金事業概要

こどもエコすまい支援事業とは

2023年補助金がこどもみらい住宅支援事業が『こどもエコ支援事業』に変わります。長期優良住宅、低炭素住宅、一般住宅が補助金対象から除外され、補助金対象をZEHに限るなどより一層のZEH普及に向けて対策されているように見えます。

こどもみらい住宅支援事業と同様に世帯を限定化しており、子育て世代（18歳未満の子を有する世帯）・若者夫婦世帯等による世帯に限られそうです。
※リフォームはその限りではありません。

追加情報はこどもみらい住宅支援事業HPで公開か新しいHPへのリンクになるか不明ですが、名前が似ている制度のために、複雑化しないよう努めていただきたいですね。

こどもエコすまい支援事業　概要　国土交通省発表

国土交通省発表を見てみると
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001520938.pdf

こどもみらい住宅支援事業では長期優良住宅、低炭素住宅など認定住宅が８０万円・一般住宅が６０万円のこどもみらい住宅支援補助金が出ていましたが、今回のこどもエコすまい支援事業からはどちらも除外され、ZEH住宅に特化しています。

公布申請期限

上記イラストでは令和5年12月末までにが交付申請期限となり、補助金交付期限は令和6年3月となっています。

次世代住宅ポイントとグリーン化住宅ポイントのような補助金の空白がなくなるよう準備されていることがわかります。

長期優良住宅の補助金は？地域型住宅グリーン化事業へ

１０月から新しくなった改正長期優良住宅がこどもエコすまい支援事業から除外されたのは少し驚きでした。改正長期優良認定住宅は地域型グリーン化事業での補助金がおススメになってきます。

ZEHならこどもエコ支援事業
長期優良住宅なら地域型住宅グリーン化事業
と仕様で補助金申請を変えていく必要が有りそうです。

地域型住宅グリーン化事業　対象となる住宅

長期優良住宅	140万円
高度省エネ型（認定低炭素住宅）	90万円
ゼロエネルギー住宅（ZEH）	150万円

更に、長期優良住宅、高度省エネ型（認定低炭素住宅）、ゼロ・エネルギー住宅には、地域住文化加算（新設）、バリアフリー加算（新設）地域材加算または三世代加算を併用できる場合があり、それぞれの上限は20万円と30万円です。

これらの加算は、同時に二つまで申請できる場合がありその上限は、合算で40万円までとなります。

ただし、実際に受け取る事の出来る補助額は対応するグループや施工事業者によって変動するので、各事業者に事前にご確認下さい。

参考：地域型住宅グリーン化事業　対象工務店検索

以下から地域型住宅グリーン化事業の対象工務店を探すことができます。
夢工房は地域型グリーン化事業登録業者です。
（※登録されていない工務店では地域型グリーン化事業の補助金を受けることはできません。）

https://chiiki-grn.kennetserve.jp/search/member

実質0円で太陽光パネルを設置できる建て得などが普及する？

土地価格も高止まり、建築費も円安の影響で上がっている今般。
太陽光パネルを設置する費用が上がるのはなかなかつらいですよね。

そうなると実質0円で太陽光パネルを設置できる建て得などが有利になってきそうです。
また光熱費をぐっと抑えられるプランに変わります。

太陽光パネル設置が必須なZEHなので、実質0円で太陽光パネルを設置しお得にかつ、補助金も利用できます。
2023年にお家づくりを考えている方はぜひご参考にしてください。

ちなみに簡単な説明はyoutubeでも公開されています。
ぜひ、ご参考にしてください。

お得なZEHをもっとお得に
それぐらいしないと全部が上がっていますからね。
夢工房とともに賢いお家づくりを目指しましょう。