こんにちは！株式会社夢工房です。
注文住宅の家を建てる時は、基本的に工務店かハウスメーカーが多いと思います。家を建てる時どちらが、いいかかなり迷いませんか？

今回はハウスメーカーと工務店の特徴と違いをご紹介し、どのような場合にどちらを選べばいいかを見ていきましょう！

★工務店の特徴

工務店では宣伝や営業を行っている所があまりなく、価格がハウスメーカーに比べてかなり抑えられている所が多いです。
工務店は地元に根付いた所が多く、信用を大切にしているので、技術やノウハウはしっかりしています。

基本的に制約が少なく小回りも効きやすいので、自由設計で家を建てられる場合が多いです。融通も効きやすいので、予算に応じた対応が可能になることも特徴となります。

一概には言えませんが、ハウスメーカーに比べると規模が小さいので社会的信用では劣ります。工務店に展示会やショールームを行う所が少ないので、ハウスメーカーより家のイメージがつきにくいです。　

★ハウスメーカーの特徴

ハウスメーカーの特徴として、特に大きなものとしては信頼性と安心感です。
ハウスメーカーは施工実績が多いので、倒産などの心配をする必要もないので安心できます。
設計から施工までシステム化されていることが多く品質は安定していることが多いです。

ハウスメーカーは生き残るために、住宅の性能上げていき、年々コストパフォーマンスも上がってきています。
ハウスメーカーでは住宅展示、モデルハウスなども開催しているので、行ってみるとイメージがつきやすいと思います。ただし、展示会やモデルハウスは、住宅の見た目を重視し、細部までこだわった設計になっているため、現実的に建てることができる注文住宅とは、かけ離れていることも少なくありません。

また、ハウスメーカーが建てる家は基本的に規格住宅なので、自由性に欠けます。
資金の観点では、量を扱うハウスメーカーでは金融機関との取引件数も多く、スムーズにローンを組むことができます。

価格は関してみてみると製造コストなどは安いですが、宣伝費、展示会費、人件費などがかさむので総合的には工務店より高くなる場合が多いです。

これらを踏まえて比較すると、まず価格の部分では平均的に工務店の方が安いです。
家を建てる期間では、システム化しているハウスメーカーの方が短期で仕上げてくれます。
工務店では大体三か月から半年ほどかかり、ハウスメーカーでは三か月以内です。

健康面では、ハウスメーカーは、メンテナンスの難しい自然素材を扱うことは少なく、それゆえ建材に有害物質が多少含まれていることは事実です。

大事なことは、自分の思い描いている家にどれだけ近づけてくれるかです。業者選びでほとんど善し悪しが決まってしまうので、たくさんのハウスメーカーと工務店を調べて考えましょう。

いかがでしたか？
少しでも参考になれば幸いです。