高齢後の「一人住まいのお家」のすすめ
実は先日SUUMOに掲載した「一人住まいのお家」へ多くのお問い合わせをいただき、私どもも大変驚いております。
一人になってライフスタイルも変わり、その暮らし方に合わせたお家も建て替えしたい。健康的な住まいに変えたい。そんなご要望を皆様お持ちなようです。
ですのでここでは「一人住まいのお家」のすすめと題し、みなさまからのご相談を受ける内容とともに「一人住まいのお家」をお考えの方へ「夢工房の住まい」ができることをまとめて見ました。
良いお家を手に入れていただけましたら幸いです。
「一人住まいのお家」に適した間取り
一般的に建売住宅の間取りは4LDK
・家族が集まるリビング
・リビングに和室
・そして2階に3部屋 など、、。
家族とともに住み、子どもを育む住まい。
この住まいで「一人住まい」で暮らすと多くの無駄と無理とも暮らさないといけません。
動き回らないといけない動線・使わない部屋・断熱効果の無駄など多くの無駄
居住スペースのためにスペースの少ない最低限の階段・リビングから浴室までの温暖差などの無理
リフォームや建て替えをすることで、無駄や無理を感じにくい丁寧な暮らしを過ごすことができます。
「一人住まいのお家」間取りの改善
長く快適な生活を続けていくために、今の暮らし方と今後の暮らし方に家をあわせてあげることが大切だと考えています。
不安を解消されるような間取りを考えていきましょう。
キッチンと冷蔵庫と食器棚とダイニングテーブルの位置関係
カウンターキッチンはキッチンで作業をしていても子どもの様子を見ることができます。
そんなところが人気の点です。
「一人住まいのお家」では身体能力の変化を優先したキッチン、冷蔵庫、食器棚とダイニングテーブルの位置関係を改善してあげることで、動き回らずに作業をすることができるようになります。
キッチンが丸見えになってしまうカウンターキッチンにこだわらずに、使い勝手を中心に打ち合わせさせていただきます。
寝室の場所
どの場所が落ち着きますか? 毎日必ず利用する部屋だからこそ、どんな場所にあるべきか。 しっかり打ち合わせしましょう。 ・トイレなど水まわりが近くにある方がいいですか? ・景色はいい方がいいですか? ・リビングからの距離は?
洗面所・浴室の温度
冬場に多く発生すると言われるヒートショック。 リビングなどから暖房の効いていない洗面所・温かい風呂場へと、気温の変化に身体がついていけずに脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞が起きることをいいます。 「一人住まいのお家」では洗面所を独立した部屋にせずとも緩やかにつなげてあげることで、温暖差を極力減らしてあげることができます。
トイレの広さと冷気対策
毎日何度も利用するトイレ。 子どもを育む家では後回しになりやすいのですが、1日の在宅時間も長い「一人住まいのお家」ではトイレの場所・広さ・冷気対策はとても大切です。 上記でご説明したヒートショックはトイレでも起きていると言われています。 温かく広々したトイレは将来の不安を取り除くかもしれません。
健康的な暮らしを過ごすために自然素材にかこまれる
自然素材の良い点は優しいことです。 ぜんそく・アレルギーに負けない家づくりをおこなう夢工房では自然素材にこだわりを持っています。
若い時は気にもならなかった石油化学製品できた室内も、年を重ねることで苦しく感じることもあるかもしれません。それは、 ホルムアルデヒドやトルエンなどのVOCのせいかもしれませんし、調湿性をもたない石油化学のためにカビが発生しているのかもしれません。
肺の老化は空気の袋(肺胞)の数が減り弾力性を失い、肺胞を囲んでいる毛細血管の数も減っていきます。自然素材にかこまれた室内は空気質を整えてあげることで「呼吸は楽になった。」とお客様よりお声をいただいています。
間取りだけでなく、自然素材を暮らしに取り込むことで「一人住まいのお家」で優しい空気質の中で快適な暮らしをお過ごしください。
夢工房なら建て替えやリフォームでお役に立てることをお約束いたします。 お気軽にご相談ください。
