身体にやさしい家は断熱材も身体にやさしい。

木からできた断熱材なので、素手で触っても安全です。通常、断熱材の施工は体内に吸い込みを防ぐためにマスクをして施工するのが一般的です。 グラスウールや石油由来の断熱材などが身体に入ると体の中を傷つけてしまう可能性があるためです。身体に悪くないもので家をつくることで安全な室内空間をつくることができるようになります。

柱間に断熱材を敷きこんで施工する木質繊維断熱材

柱間に断熱材を敷きこんで施工する木質繊維断熱材押し込んで施工していきます。木を扱うことが得意な大工だからこそ、木質繊維断熱材の施工も慣れ親しんだ工法です。 建材が工業化される前、土や藁で壁を作っていました。工業化の流れの中で新建材（ガラスや石油由来）のものが増えましたが、近年改めて安全な自然素材が見直されています。

高断熱と熱容量：大による快適な室内空間

従来の断熱材では冬の寒さを防ぐ熱伝導率（U値W/ｍ3＊K）の数値が重要視され、熱容量（J/ｋｇ＊K）にはあまり注目されていませんでした。しかし、日本の蒸し暑い夏を快適に過ごすには「熱容量」こそが最も重要なカギ。 高い断熱性能と大きな熱容量で快適な室内空間を叶えます。