大阪市阿倍野区で健康で快適な家づくりをお手伝いしている夢工房スタッフです。

住宅ローンはとても複雑で、調べても「結局どれが一番お得なのか？」と悩んでしまうことが多いですよね。今回は、京都銀行の住宅ローンを使って、土地購入から注文住宅を賢く建てる方法をご紹介します。

土地購入からの注文住宅の場合、住宅ローンは少し複雑になる

注文住宅を建てる際、最初に土地を購入する必要があります。このとき、住宅が完成する前提で土地のみを先行購入する場合、最終的に住宅ローンを使うことが可能です。ただし、住宅が完成するまでの期間は「土地のみのローン」を支払うことになります。

土地購入時に利用できる主な融資には以下のものがあります。

「土地先行融資（2段階融資）」

土地先行融資とは、住宅を建てる予定の土地購入費用を前もって借りられる融資です。この融資では、土地に抵当権を設定してから土地代の融資が実行されます。建物が完成した際には、追加で建築費用の融資が受けられる形です。

審査では、土地と建物の両方が一括で審査されるため、土地の資料だけでなく建物プランの資料も揃える必要があります。

「つなぎ融資」

つなぎ融資は、住宅ローンの融資が開始されるまでに必要なお金を一時的に借り入れるための短期融資です。土地の購入費用だけでなく、着工金や中間金の支払いにも使えるので便利です。融資の実行は建物完成後ですが、その間は利子や手数料を支払う必要があります。

つなぎ融資の審査は土地先行融資と同様、一括で行われますが、建物の資料は概要のみで進められるケースもあります。

京都銀行の「住宅ローン資金保管制度」

注文住宅では珍しい「住宅ローン資金保管制度」は、土地取得時に全額融資を受け、その資金を銀行が保管し、出来高に応じて分割で支払う方式です。これにより、手続きがシンプルになり、分かりやすい管理が可能です。

ただし、また、現在の住居費に加えて住宅ローンが始まるため、余裕がないと厳しい面もありますが、諸費用が安くなるのは魅力です。

自分に合った住宅ローンを選ぼう
注文住宅の住宅ローンには、数十万円の諸費用がかかる場合もあります。メリット・デメリットをしっかり確認して、自分に合う金融機関に申し込みましょう。建築会社や不動産会社にも相談すれば、最適なローンを探してもらえるはずです。

ぜひ、ぴったりの住宅ローンを見つけて、各金融機関に相談してみてください。