木の保護|自然塗料「リボス」と「オスモカラー」の比較

大阪市で健康で快適な家づくりを行う夢工房です。

木材の内装を作る際には、使用する塗料にもこだわりたいものです。今回は、代表的な自然塗料である「リボス」と「オスモ」について、さらに詳しくご紹介いたします。これらの自然塗料を使うことで、木材の良さを最大限に引き出し、自然な風合いと暖かみを感じながら暮らすことができます。

保護塗料は必要?

無塗装の無垢材は、そのさらりとした肌触りやほんのりと感じる温かみなど、素材本来の質感を楽しむことができます。そのため、無塗装を好まれる方も少なくありません。

塗料を塗るとべた付きそう。
無塗装の方が肌さわり良さそう。

と感じる方も多いと思います。自然塗料は浸透性塗料なのでべた付きを抑え、肌さわりもいいです。

また無垢フローリングを長期間にわたって良好な状態で保護するためには、保護塗料が重要な役割を果たします。自然塗料を使用することで、一見無塗装のようなナチュラルな仕上がりを実現しつつ、フローリングを効果的に保護することができます。

無垢フローリングをいつまでも美しい状態で使用し続けたい場合には、浸透性のある自然塗料のクリアがおすすめです。オイル仕上げと聞くと、原油を連想するかもしれませんが、自然塗料に使用されるオイルは、亜麻仁油やひまわり油などの自然素材から作られています。これにより、環境に優しく、かつ健康にも安全な塗料が実現されているのです。

お手入れのことなどが書かれた公式オスモカラーのページです。

https://osmo-edel.jp/column/20210409-2/

表的な自然塗料である「リボス」と「オスモ」について

リボスについてです。リボスは亜麻仁油を主成分とした塗料であり、人に優しい塗料として知られています。特に子どもが舐めても安全なため、家庭内での使用に非常に適しています。

リボスはその高い安全性と自然な仕上がりが魅力で、多くの方に愛用されています。さらに、リボスの塗料は木材に深く浸透し、内側から保護するため、木材の美しさを長く保つことができます。

一方、オスモカラーはひまわり油などの自然の植物油を原料とした木材保護塗料です。オスモカラーは撥水性が高く、耐久性にも優れています。そのため、屋内外を問わず幅広い用途で使用されることが多いです。特に、オスモカラーの高い撥水性は、水回りや外部の木材にも適しており、木材を水や湿気からしっかりと保護します。

ただし、価格はリボスに比べてやや高めの印象がありますが、その性能を考慮すると納得できる品質です。

いずれの塗料も肌触りが良く、無垢材の質感を引き立てるために最適な選択肢です。弊社では、お客様のニーズに合わせてリボスとオスモの両方をお勧めしております。どちらの塗料もそれぞれの特長を活かし、木材の美しさを長く保つことができます。

木材の良さを感じながら、自然と共に暮らすという贅沢な生活を実現するためには、これらの自然塗料を選ぶことが一つの方法です。ぜひ、ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、リボスとオスモの塗料をお選びください。それぞれの塗料が持つ特長を活かして、木材の温かみと美しさを長く楽しむことができます。自然の恵みを感じながら、心地よい暮らしをお楽しみください。

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