【なぜ?】吉野桧・吉野杉の魅力について

大阪市阿倍野区に事務所を構える健康注文住宅・健康リフォーム工務店 夢工房スタッフです。
東住吉の家には吉野桧・吉野杉を多く使用した素敵なお家。

この記事では吉野桧・吉野杉についてその魅力について、またその魅力はなぜ生まれるのか?調べていきましょう。

吉野桧・吉野杉が生まれ育つ場所

「吉野って奈良県の南の方。」
正解です。

ただ詳細に説明すると実はすこし違って、吉野桧・吉野杉は16世紀の植林開始から山守制度など山林管理制度を確立させ、守られてきたエリアのことを言います。

奈良県の60%は吉野郡です。その吉野全体を吉野林業の地域ともいいますが、本来の中心地は吉野川 上流域にある川上村・東吉野村・黒滝村を中心に構成されています。
植林の歴史は、足利末期(1500年頃)川上村で行なわれた記録があります。

吉野中央森林組合HP
http://yoshino-woods.com/%e5%90%89%e9%87%8e%e6%9e%97%e6%a5%ad%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

川上村

東吉野村

黒滝村

立木→原木→製材品

山に木が生えている状態を立木
それを伐採して丸太にしたものを原木
そして柱などに加工して製材された木材になります。

吉野桧・吉野杉で製材された木材は全国のビルダーや木工業者に流通していきます。吉野川を少し下ったところに製材所が集まっています。

立ち入ると丸太が並ぶ

GOOGLEマップ

吉野桧・吉野杉の魅力。なぜ??

1haあたり約8000~10000本(一般的には約3000本)という非常に高い密度で苗木を植えることで樹木の成長が抑制され、幹の上下の太さの変化が殆どなく、年輪が細かく、強度が高い真っ直ぐな木に成長するのだそうです。

とはいえ、植え方だけで決まるわけではなく、
長い歴史の中でよい木材にするための知恵と知識をため込み、守り続けてきたからなのでしょう。

何代にも渡ってよいものをつくり続ける。その想いのすさまじさに感銘を受け続けられる。
建築家だけでなく一般の方までも巻き込みファンをつくり続けてきた吉野の魅力です。

品質の高さが美しく見える。

品質が良いものを見ると美しく見えることがあると思います。
あの高級バッグやあのPCも美しく見えます。

それらの特長は品質がいい=美しいという式が成り立つこと
吉野桧・吉野杉にはそんな品質がいい=美しいが成り立ちます。

吉野ウィング https://yoshinowing.com/

写真では伝わらないかもしれませんが、
見た印象、触った感触が品質がいい=美しいです。

ぜひ、暮らしに美しい吉野桧・吉野杉を取り入れてみてください。

そして、大阪でご検討の場合はぜひ、夢工房へお声かけてください。
多くのサンプルをご準備しております。

ぜひ、その目でご覧いただき、ご確認いただけましたらと思います。

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