湿気の多い季節こそ、「木の家の調湿性」を考えてみませんか?

大阪市阿倍野区に事務所を構える健康注文住宅・健康リフォーム工務店 夢工房スタッフです。
大自然に囲まれた木の家で暮らすこと、そんなライフスタイルをお考えの方も多いことでしょう。

しかし、木の家のメリットって何があるの?と思ったことはありませんか。今回は、そんな疑問にお答えするために、木の家のメリットの1つである「調湿性(ちょうしつせい)」について詳しく解説したいと思います。

特に日本の湿気が多い夏場には、調湿性が健康にもたらす良い効果があります。ぜひ、木の家を検討されている方は参考にしてください。

木の家の調湿性について

木の家は、自然素材をふんだんに使ったお家。

その見た目の良さから多くの方に選ばれています。
しかし、このような自然素材には、あまり知られていないメリットもあるのです。
今回は、そのひとつである「湿度調整」「調湿性」について解説したいと思います。

日本は湿度の高い地域であり、湿度が高いと健康に悪影響を及ぼします。
それを軽減する役割を果たすのが、木の家の調湿性なのです。
ぜひ、今回の記事を参考に、自分に合った住まいを考えてみてください。

木の家とは?自然素材を使った家の特徴

世界的にも非常に高い森林率を誇る日本では、豊かな森林の恵みでもある木材が豊富にあること。
そして、日本にはヒノキと杉があったことから、日本では、木造住宅や木造軸組住宅が一般的です。
(ちなみに、杉は日本固有種)

木材には、断熱性や防音性など複合的な機能に優れ、室内環境を保つのに役立っています。木は丈夫で軽く、家の建材として最適です。また、美観にも優れ、適切な手入れをすることで長持ちさせることができます。

さらに、多孔質な性質によって、木は湿気を吸収したり放出したりすることができるので、室内環境のコントロールが不可欠な湿度の高い気候では、最適な素材と言えます。

湿度の高い大阪の年間湿度推移

大阪は、夏も冬も、日本で最も湿度の高い地域のひとつです。
夏場は湿度が95%にもなり、冬場は湿度が15%にもなることもあるほど極端に低くなります。このような変動は、家庭内に不快感や湿度、不健康さをもたらす原因となります。

快適で健康的な室内環境を維持するためには、適度な湿度が必要です。そこで活躍するのが木の家です。
都会だからこそ、木の家が選ばれるのです。
自然の特性により、室内環境を快適な湿度に保つことができるのです。

湿度コントロールはきれいな空気で暮らすこと

湿度の高い気候の中で生活すると室内はカビや菌類、ダニの繁殖リスクが高まります。
湿度コントロールは、快適な室内環境を快適に保つと同時に健康的できれいな空気で暮らすこととも言い換えられるかもしれません。

湿度コントロールは、木の家のメリットの一つです。
木材は、その自然な多孔質特性により、湿気を吸収・放出することができるため、湿度の高い気候に最適な素材です。
新築でもリフォームでも木の家を取り入れることを検討してみませんか?

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