家選びの基準が変わりました。省エネ住宅が加速します。

大阪市阿倍野区に事務所を構える健康注文住宅・健康リフォーム工務店 夢工房スタッフです。
先日国土交通省のHP内に『家選びの基準が変わります。』とのサイトが立ち上がりましたのはご存じでしょうか?省エネ住宅を推奨する当サイトは5つのメリットともにメリットの示した各論文まで紹介されています。
ぜひ、ご参考にしていただけましたらと思います。

この投稿では要約と弊社の考えも併せてご紹介します。

省エネ住宅=高性能=光熱費が節約できる家

省エネ住宅は住宅を高断熱化などをすることで高性能化した住宅のこと。
一般的な住宅のエネルギー消費(光熱費)は以下のグラフのようになりなります。

環境省 省エネポータル
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/what/

50年でエネルギー消費が2倍になっているとのグラフなのですが、

なかなか下げれないのが、
冷房(3.2%)、暖房(25.4%)、給湯(28.4%)
この部分を省エネ化した住宅が省エネ住宅です。

一般的な建売(省エネ基準)よりもZEH水準になると高断熱化で46,000円もお得になるとのこと

国土交通省「家選びの基準変わります」
https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/economic-benefits/energy-bills/index.html

※WEBプログラムにより算定した二次エネルギー削減量に、小売事業者表示制度(2021年3月とりまとめ)の電気料金単価(27円/kWh)、都市ガス単価(156円/㎥)・換算係数(46.05MJ/㎥)、灯油単価88円/Lを乗じて算定
※太陽光発電設備による発電量は自家消費を優先して対象住宅で消費される電力量から控除し、売電量については考慮しない
※太陽光パネル付の省エネ住宅の仕様は、「ZEHのつくり方」(発行:(一社)日本建材・住宅設備産業協会)を参考に設定

今後、「省エネ住宅義務化」の予定

エネルギー基本計画等(2021年10月22日閣議決定)において、2030年度以降新築される住宅は、ZEH水準の省エネ性能が確保されることを目指すとされ、今後、省エネ基準の段階的な引き上げが予定されています。

国土交通省「家選びの基準変わります」
https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/economic-benefits/energy-bills/index.html

2025年の最低ライン「今の省エネ住宅(省エネ基準)」は本来2020年に実施去れる予定を5年先延ばした経緯があり、2030年ZEH基準の義務化との間が5年と短くなっています。

なので、2025年の最低ライン「今の省エネ住宅(省エネ基準)」にあわせて家を建てていても2030年には不適格物件となってしまう恐れが。。

もちろん、不適格になるから住めないとかなにか暮らしにおいて制約されることはないでしょうが、築10年も経たないうちに不適格なお家を提供することは間違っているようにも思います。

こどもエコすまい支援事業などの補助金制度もZEHを超える省エネ住宅のみが対象になっていたりしています。

暮らしたいイメージを広げてください。

とは言え、暮らしたいイメージを広げることもすごく大事です。
間取りや素材のこと
広さや駅やスーパーまでの距離など、
実際に暮らすイメージというのはとても大事な中で、住宅性能や省エネ住宅にまで至らないことも多くあると思います。

ぜひ、そんな方は夢工房へご相談いただけましたらと思います。
どちらも大切にしながらお家づくりをサポートさせていただけたらと思います。

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