一位のこだわり
北海道のコンビニ「セイコーマート」をご存じでしょうか。道民からは「セコマ」の愛称で親しまれています。全国規模でコンビニといえば、セブンイレブンがダントツでトップですが、こと北海道に限った話では、セイコーマートが1位なのです。
「コンビニといえば」で勝てなくても、「北海道のコンビニといえば」のように、地域やカテゴリーで区切ることで、1位を目指すことができます。地域のほかにも、「楽しいと思えるコンビニ」「スイーツやお弁当が美味しいコンビニ」など、情緒的な枕詞(まくらことば)を付けて区切ることもできるでしょう。
ちなみに、セイコーマートは7年連続でコンビニの顧客満足度1位を獲得しています。北海道という地域名で区切っただけでなく、こうした積み重ねでブランドの価値を高めているのですね。
「好き」などの情緒的な理由で1位を目指すことです。
世界一高い山はエベレスト(チョモランマ)ですが、山には高さ以外のカテゴリーも作れます。
「世界一好きな山は?」と聞けば、スイスのマッターホルンや日本の富士山が選ばれるかもしれません。「都内から近場で登りやすい山は?」としたら、筑波山や高尾山を挙げる人もいるでしょう。
そのときこそ、「好き」や「快適」などの情緒的な理由が重要となります。これが、ブランドを作る重要な構成要素になるのでしょう。
わが夢工房も、好きになって頂く工務店を常に心掛けたいと思う。
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