無垢材フローリングの5つの魅力|自然派工務店の夢工房がオススメする暮らし
大阪で無垢材など自然素材にこだわった家づくりをしている夢工房です。
無垢材を暮らしに取り入れたお家では様々な良い恵みを感じながら暮らすことができます。
そんな無垢材の魅力についてまとめました。
ぜひ、暮らしの中に無垢材を取り入れてみて下さい。
無垢材フローリングの5つ魅力
無垢材とは木の丸太から切り出された木材のこと。
「木」本来の持っている特性をそのまま利用できる無垢材フローリングは、木そのままの魅力があります。
・風合い・色合い
自然のままの木目や優しい質感や色味といった風合いは木種とともに育ってきた環境を映し出しています。
豊かな表情や個性は「生」を感じることができるのではないでしょうか。
・あたたかみ
木は熱伝導率の低く、熱を蓄える力を持っています。
そのため、ガラスや石、そしてフェイクフローリングよりも暖かく感じることができます。
・調湿作用
木には小さな穴がたくさん集まった構造になっているため、湿度に合わせて水分を蓄え、放出する性質を持っています。
部屋の床いっぱいにある無垢フローリングでは部屋全体の湿気量を大きく改善することができます。
少し蛇足ですが、
部屋内の湿度は40%~60%が良いと言われています。
なぜなら乾燥するとウィルスが活性化し、多湿なるとカビとダニが増えやすい危険があるそうです。
・香り
森の中でなぜ木は腐らないのか?その理由は木が自ら腐らない、虫に食われない精油成分を作り出し、ため込んでいるからと言われています。
その精油成分をフィトンチッドと呼び、人にとってはリラックス効果があるため、アロマテラピーにも利用されています。
・経年良化とメンテナンス性
使い込んでいくと劣化していくことが当たり前の工業化学製品とは違い、木は経年良化していきます。
なめし革を思い出していただくとイメージしやすいかもしれません。
時間の経過とともに色合いやツヤが増していきます。
無垢材も同じように新築時が一番傷がいきやすく、最初は驚かれる方が多いかもしれませんが、時間の経過とともに色合いやツヤが増していき、表面も強くなっていきます。
合成皮革と本革(なめし)の関係はフェイクフローリングと無垢フローリングの関係によく似ているかもしれませんね。
またそのメンテナンスは張替えではなく、表面を数ミリ削ることで新品に変わります。