夢工房の特長|自然素材でつくられる住宅性能表示制度で高い評価を受ける家づくり

夢工房の家は化学物質を含んだ溶剤による集成材を使いません。
ヒノキ、杉、ヒバなど高品質な木材を使用し、シラス壁など自然素材を取り入れることで健康的な暮らしにこだわり日々家づくりを行っております。

その上でこだわっているのは『住宅性能』です。
2000年に始まった新築住宅の住宅性能表示制度によって高性能というひとくくりの単語ではなく、細かい項目に分けて第三者機関が評価します。

夢工房の家は住宅性能表示制度において主要な項目で最高等級を獲得し、安心・安全が続く強い家を提供しています。

住宅性能表示制度の仕組み

(1)住宅性能表示制度は法律に基づく制度です。
 住宅性能表示制度は、法律に基づき、住宅の性能を評価し表示するための基準や手続きが定められて
います。
(2)住宅の性能に関する共通ルール(基準)が定められます。
 住宅の性能を表示するための共通ルールは、国土交通大臣が日本住宅性能表示基準として定めます。
また、住宅の性能の評価の方法は、国土交通大臣が評価方法基準として定めます。これらにより、住宅
を取得しようとする方による住宅の性能の相互比較が可能となります。
(3)第三者機関の評価が受けられます。
 国土交通大臣は、客観的な評価を実施する第三者機関を登録住宅性能評価機関として登録します。登
録住宅性能評価機関は、申請に基づき、評価方法基準に従って住宅の性能評価を行い、その結果を住宅
性能評価書として交付します。
 住宅性能評価書には、設計図書の段階の評価結果をまとめたもの(設計住宅性能評価書)と、施工段階
と完成段階の検査を経た評価結果をまとめたもの(建設住宅性能評価書)との 2 種類があり、それぞれ法律
に基づくマークが表示されます。性能評価の料金は、評価機関ごとに独自に定めます。

(4)住宅性能評価書の内容を契約に活かせます。
 登録住宅性能評価機関が交付した住宅性能評価書やその写しを、新築住宅の請負契約書や売買契約書
に添付などすると、住宅性能評価書の記載内容を契約したものとみなされます。ただし、契約書面で、
契約内容としないことを明記した場合はこの限りではありません。
(5)円滑、迅速で、専門的な紛争処理が受けられます。
 建設住宅性能評価書が交付された住宅については、国土交通大臣が指定する指定住宅紛争処理機関(各
地の単位弁護士会)に紛争処理を申請することができます。
 指定住宅紛争処理機関は、裁判によらず住宅の紛争を円滑・迅速に処理するための機関ですが、建設住
宅性能評価書が交付された住宅の紛争であれば、住宅性能評価書の記載内容だけでなく、請負契約・売買
契約に関する当事者間のすべての紛争の処理を扱います。紛争処理の申請手数料は、1件あたり1万円です。

耐震等級|等級1の1.5倍

住宅性能表示制度が始まった2000年に木造耐震等級が変わりました。
いわゆる新新耐震基準と呼ばれるもので、1999年から1982年を新耐震基準、19820以前を旧耐震基準と呼ばれます。

夢工房の住宅は耐震等級3を標準仕様となっています。

【耐震等級1】
建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす水準)・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度=阪神・淡路大震災や2016年4月に発生した熊本地震クラスの揺れ)に対しても倒壊や崩壊しない・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度

【耐震等級2】
耐震等級1の、1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の水準です。「長期優良住宅」では、耐震等級2以上が認定の条件とされています。また災害時の避難所として指定される学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度を持つことが必須です。

【耐震等級3】
等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられるだけの性能・耐震強度水準です。住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高いレベルであり、一度大きな地震を受けてもダメージが少ないため、地震後も住み続けられ、大きな余震が来ても、より安全です。
災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署は、多くが耐震等級3で建設されています。
震度7の揺れが、立て続けに2回起こった熊本地震では、1度目は耐えたが2度目の地震で倒壊した住宅も多数あった中、等級3の住宅は2度の震度7に耐えていたことが、専門家の調査によって明らかになっています。

耐久等級|高寿命75年以上

劣化対策等級によって、建物の劣化対策がどの程度行われているか評価することができます。劣化対策等級のランクは3等級で表され、等級が高ければ高いほど建物は長持ちします。

夢工房の家づくりは5年しか持たないシロアリ対策の化学薬品を使用した防蟻溶剤は使用せず、劣化対策最高等級3を取得しています。

【劣化対策等級1】
建築基準法レベル
最低限の劣化対策で「構造部材等の基準への適合」だけになります。

【劣化対策等級2】2世代の耐久性
外壁の軸組における防腐・防蟻措置
土台、浴室と脱衣室、地盤、基礎、床下、小屋裏、構造部材等の、基準への適合

【劣化対策等級2】3世代の耐久性 
75年から90年もつ劣化対策が取られた住宅
住宅劣化対策等級3の基準を満たすことで、建物を長寿命化させ、長期優良住宅の認定を受けることが出来ます。

断熱性能等級5|オプション等級6

快適性、省エネ性に関係する断熱性能
2022年に断熱等級4以上が新設されました。
夢工房はZEH基準 (断熱等級5)を標準仕様としています。
また更なる断熱性をお求めの方は断熱等級6にも対応いたします。

維持管理対策等級3|メンテナンス性

住宅の重要な設備である給排水管やガス管は、内外装などで隠されてしまうことが多い。
あらかじめ工夫を行い、万が一の漏水などの事故が発生した場合の点検や補修を容易に、そして不要な費用をかけずにメンテナンスできるようにしています。

夢工房の家づくりは無垢材の魅力を損なわず、高品質な家

夢工房では無垢材の中でも特に良質・高品質なものだけを使用するようにしています。
工業製品ではないので個体差がある無垢材のため粗悪なものが入るとどうしても家の性能も下がってしまいます。

木を知り尽くした夢工房だからこそ、樹齢300年の実生の赤松や1000年ヒバなど長年培ってきた人間関係・信頼関係をもとに他では絶対真似のできないルートで安定供給をおこなっています。

木を大切にし、モノづくりの心を大切にした「本物の家づくり」のお手伝いをさせていただきます。そこで暮らすご家族とともに未来に誇れるお家を提供していきます。

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06-6625-5621